クラリネットの掃除方法について
スワブを使用します。
できれば定期的にスワブを通すことをお勧め致します。本番や練習が終わった後だけでなく、練習を始め10分位で、また休憩の時に通すようにすると、つばがトーンホールからでにくくなり、タンポも長持ちします。

スワブが少し汚れてきたら洗って下さい。
汚れたまま使用し続けるとスワブを通す際、トーンホールにごみがついてしまい、余計につばが出たり、そのごみが多い場合、トーンホールの穴の大きさを小さくしてしまい、音程等に影響が出ます。
また、1年以上トーンホールのお掃除をしていないようでしたら、分解してお掃除することをお勧めします。

 

オーボエの掃除方法について
羽を使用します。
付属品としてスワブがついている場合もありますが、上管は必ず羽を使用して下さい。
オーボエの上管の内径は細いためスワブが詰まる場合があります。また、スワブのケバがトーンホールについてしまいつばが出る原因となります。
その上スワブが汚れている場合、ゴミがトーンホールについてしまい穴の大きさが小さくなってしまう為、音程等に影響が出てしまいます。
楽器をしまう時に第1,2オクターブにペーパーをはさんでしまう方がいらっしゃいますが、ペーパーが破け、タンポにくっついたままになっているケースがあります。つばがたまりやすくなりますのでご注意下さい。